隠岐牛について
幻の黒毛和牛
島根半島の北東約40〜80キロメートルの日本海に浮かぶ島、隠岐。人口わずか2万5千人足らずのその島には、手付かずの大自然が今も広がっています。その恵まれた自然環境の中で、一貫した飼育が行われ、安全で高い品質を誇るのが「隠岐牛」です。その味は通をも唸らせる、選び抜かれた黒毛和牛本来の味。島内では年間約1200頭の牛が生まれるが、「隠岐牛」として徹底した飼育が行われ、市場に出るものはその1割程度。まさに幻の黒毛和牛なのです。
島生まれ、島育ち、隠岐牛とは
- ・隠岐島(海士町、西ノ島町、知夫村、隠岐の島町)で生まれ育った未経産の雌牛
- ・日本食肉格付協会で肉質等級が4等級以上の格付けを受けたもの
- ・隠岐牛出荷証明書が発行されていること
出荷について
[哺育・育成期]1~9ヶ月(約290kg) | 隠岐全体 | |
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[育成・肥育前期]9~14ヶ月(約370kg) | 隠岐牛企画 | |
[肥育中期]14~24ヶ月(約630kg) | 隠岐牛企画 | |
[肥育仕上期]24~32ヶ月(約700kg) | 隠岐牛企画 |
固有の証明となる鼻紋をとり、個体識別番号を登録後、血統書が発行され1頭1頭を大切に管理していきます。生後約32か月後、立派な肉用牛へと成長したら出荷の時期です。出荷時体重は、牝牛で約600kgとなります。